当初は「TOMOKINさんなりの働き方改革を...」だったのが
一連の投稿などによると、出演依頼があったのは2月上旬ごろ。当初は「YouTubeで活動してる方にインタビューをしたい。そして、多様な働き方が生まれる中、海外に向けてエンタメを発信するTOMOKINさんなりの働き方改革法を取り上げたい」と番組側から話があった。
当初は出演を引き受けたTOMOKINさん。ところが企画の内容が変わり、「動画を1本上げれば後は外で遊んでてもお金ゲット!って面白いですよね」と言われたときには猛反発したという。最終的に題目が「楽してお金儲け?新時代を生きる若者達」と伝えられ、出演を辞退する事にした。
TOMOKINさんはさらに、ツイート後に複数回番組側から連絡があったことをツイッターで告白。7日昼ごろには、「直接、番組サイドと議論をして意見すべきではないのか」「あなたのツイートは、今後の仕事に影響が出るかもしれない」といった番組側からのメール内容やそれに対する回答をまとめた文書もツイッターに投稿している。
番組側との今後のやり取りについて、TOMOKINさんはJ-CASTニュースの取材に対し、「今回の件はすいませんでしたって謝っていたら済んでいた話だったと思うが、ああいう感じで(返事が)返ってきたので、わからなくなってきた」と気持ちを吐露。そのうえで、
「今回ツイッターに書かせていただいたのは、あくまで『ユーチューバー楽』って認識の人がまだまだいる。そういうのも含めて『違う』と発信したかったし、テレビの人って個人間で『ユーチューバー楽じゃないんです』と説得しても、動いてくれることは一切ない。だからこそツイッターで発信して、本当にそうなんだということを見せたかった」(TOMOKINさん)
今回の件に対し、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんも7日未明、「ご意見に共感します」と投稿。「僕も何度も何度も理解し難い演出プランを提案されて、そのままやりたくないので、代案を出したり、断ったりしてよくいたたまれない空気になります。でもテレビの演出家を一括りにしないで欲しい...良い演出家に出会って欲しいです!テレビにも良い演出家は沢山いますので」とつづっていた。