ユーチューバーのTOMOKIN(トモキン)さん(チャンネル登録者数11万人以上)がテレビ番組の出演を辞退したとツイッター上で明かし、ネット上で大きな話題となっている。
当初の内容から変わっていたという企画テーマに「YouTuber馬鹿にする気満々じゃん」などと問題視。ネット上では賛同の声が相次いだ。
担当者は打ち合わせに2~3時間も遅刻
TOMOKINさんは2019年3月7日、J-CASTニュース編集部の電話取材に対し、「とにかく内部でうやむやにされるのがいやで、ツイッターに公開する形で書かしていただきました」と明かした。
一度、担当者との打ち合わせ機会があったが、2~3時間くらい遅刻してきたという。「『お仕事で長引いています』という連絡がなく、こちらから連絡してもつながらなかった。それから印象が悪い」と振り返る。
「(ユーチューバーが)全く楽というのはなくて、企画や編集、撮影、何からなにまで自分でやらないといけないし、ビューアーを稼がないといけない」と強調。これまでもテレビに出演したことはあるが、「『ユーチューバーは楽な職業』みたいな前提でインタビューさせてくれと言われたのは初めて」と言う。
事の発端は、2019年3月5日昼ごろ投稿したツイート。TOMOKINさんはテレビの出演を断ったことを明かしたうえで、「憧れの番組だし、依頼貰った時凄い嬉しかったけどテーマ聞いて失望した」とつづり、
「『楽してお金儲け?!新時代を生きる若者達』
仮の題目って言われたけど、YouTuber馬鹿にする気満々じゃん。
あと、楽って何?
テレビはまだ優越感に浸っているのだろうか」
と疑問を投げかけたのだ。
このツイートは、7日18時半時点で22000以上リツイートされている。TOMOKINさんは出演辞退を明かした後も、具体的な番組名などは明かしていないものの、ツイッター上で事の経緯を詳細にまとめた文書を公開した。