このタイミングで別会社の「日産」破産報道 「紛らわしい名前やな。。」

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   日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(64)が保釈される見通しが報じられる中、まったく別会社の「日産」が破産したというニュースを各信用調査会社が流した。

   ネット掲示板では早速、「日産、破産」の見出しが立ち、ネタにされている。

  • ゴーン被告保釈報道のタイミングで…(2014年撮影)
    ゴーン被告保釈報道のタイミングで…(2014年撮影)
  • ゴーン被告保釈報道のタイミングで…(2014年撮影)

「早速フランスからの報復か」などとネタに

   帝国データバンクと東京商工リサーチのネット配信ニュースによると、兵庫県西宮市内のマンションデベロッパーと関連会社2社が2019年2月5日に神戸地裁尼崎支部へ自己破産を申請し、2月18日に破産手続き開始決定を受けた。

   関連会社の1つが「(株)日産」で、マンションデベロッパーは、バブル崩壊後から業績悪化が続き、その後、事業停止状態になって債務処理を進めていたところ、今回の措置となったという。負債は、(株)日産が約3億円とされている。

   ニュースは、破産開始からやや遅れて、3月4、5日に配信された。ゴーン前会長の保釈見通しのニュースも5日から6日にかけて流れている。

   ネット掲示板5ちゃんねる(2ちゃんねる)では、5日にスレッドが立ち、「(株)日産って...」「紛らわしい名前やな。。」などと書き込まれ、「早速フランスからの報復か」などとネタになっている。いくつかのまとめサイトでも、「日産、破産」などのタイトルでまとめられ、ネタが拡散している。

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