「次期AKB総監督」の呼び声もあったが... 高橋朱里が「韓国行き」決断した理由

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きっかけは日韓オーディション番組「PRODUCE48」

   高橋さんが韓国行きを決断するきっかけになったのが、宮脇咲良さん(20)ら日韓合同ユニット「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバー12人を選んだ18年夏のオーディション番組「PRODUCE48」への参加だ。高橋さんは、ユニットデビューには至らなかったものの、96人の参加者のうち、最終結果で16位にまで食い込んだ。高橋さんは19年1月掲載の「現代ビジネス」のインタビューで、「PRODUCE48」での経験をAKB48で生かす可能性について聞かれ、

「今後は......どうなるんですかね? 私は、ステージには立っていたい。けど、自分のやりたいこともやりたいです。でも、まだ諦めてないです。また韓国のステージに立ちたいから」

などとして、韓国にも活躍の場を広げたい意向を示していた。

   高橋さんの劇場公演での説明によると、韓国の事務所が高橋さんの活躍を評価し、高橋さん側に韓国デビューを打診。高橋さんはAKBに対する感謝を述べながら、

「だからこそ私は今の自分じゃいけない」
「私は同じ場所ではなく挑戦し続けられる環境に行きたい」

などと決断の背景を説明した。

   すでに韓国側の期待も高い。韓国経済新聞によると、高橋さんが所属することになる事務所は「PRODUCE48」に練習生4人を参加させ、そのうち2人が「IZ*ONE」としてデビュー。高橋さんは「PRODUCE48」で「キュートなルックスに成長する姿に注目が集まった」として、高橋さんの韓国デビューがどういった形になるのか「関心が集まっている」とした。韓国日報は、事務所関係者の

「立ち上げを準備中の新ガールグループのメンバーとして参加する予定で、近いうちにデビューする」

という話を伝えている。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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