女優の土屋太鳳さん(24)が、2019年3月28日に放送される「砂の器」(フジテレビ系)に出演することが、視聴者の間で話題になっている。
同ドラマはフジテレビの開局60周年を記念したドラマで、主演は東山紀之さん(52)が務め、Sexy Zoneの中島健人さん(24)らが共演する。土屋さんが演じる成瀬梨絵子は、中島さん演じる作曲家・和賀英良の愛人だ。各メディアが報じる制作発表のニュースを見ると、愛人役は初めてという土屋さんは同役について、「意外なほど違和感を感じなかったんです」とコメント。新たな役柄に対する意気込みを語っている。
土屋さんと中島さんは「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「グルメチキンレース ゴチになります!」で共演中。このため、中島さんと土屋さんがドラマでも共演することの注目度は高く、「土屋太鳳ちゃんがやるのかー 頑張ってほしいなあ」など、期待をかける視聴者からの声が殺到しているが、それに交じって上がっているのが、「このキャスティングって誰得なん? 俺的には違和感しかないんだが...」といった、土屋さんに愛人役は合わないとする声だ。
明るく元気な印象が根強いけど...
土屋さんといえば、近年は、20歳を超えているにもかかわらず女子高校生役も出来る女優として、立て続けに青春映画に出演。17年には「PとJK」「兄に愛されすぎて困っています」、18年には「となりの怪物くん」「春待つ僕ら」と、直近2年間で4本の映画で女子高校生役を演じている。
いずれも快活な演技でファンの喝采を浴びた土屋さんだが、そうであるがゆえにアンチからは「ぶりっ子」と揶揄されることも。今回も、「ぶりっ子な感じがダメ」と、愛人役は合わないのではないかとする声が散見される状況だ。
しかし、18年の「累-かさね-」は、これとは全く違う評価が続々だ。同作で土屋さんは共演者の芳根京子さん(22)と「顔が入れ替わる」舞台女優役を演じているが、その難しい役どころを見事に演じ分け、「土屋太鳳がハンパなかった!」といった絶賛が殺到した。