「他者への迷惑行為」など理由に、ニコ生コミュニティが削除
ニコ生主の男性は、2018年末にコミュニティを開設し、路上で歌ったり踊ったりするなど様々な活動の動画配信をしていた。奇声を上げながら横断歩道を渡ったり、不審な言動で警察から職務質問を受けたりする様子も流していた。
しかし、この騒動で、「不謹慎すぎ」「マナー違反を超えてますよ」といった非難が相次いで炎上状態になり、男性のコミュニティは、2月28日までに運営会社によって削除された。
今回の動画は、「他者への迷惑行為」の利用規約違反とされ、ほかの複数の動画も「いたずら電話」などの違反が指摘されており、違反の繰り返しが削除の理由になっている。今後もこうした違反が続けば、サービスの利用停止になるとも警告されていた。次々に違反が見つかったのは、運営会社に視聴者から通報が相次いだからではないかとみる向きもある。
エイジさんのお別れの会は、中高生ら約6800人ものファンが来場して献花するなどしており、当日は長い行列ができたほどだ。来場できないファンのために立ち上げられた特設サイトにも、3月1日夕までに7万件以上ものメッセージが寄せられている。
J-CASTニュースでは、エイジさんの所属事務所で、お別れの会を主催したUUUM(ウーム)の広報担当者に取材を申し込んだが、同日夕までに回答は得られなかった。ニコ生主の男性は、ツイッターを通じての取材申し込みに対し、拒否反応を示している。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)