フィフィの「蓮舫氏の事実誤認」は、なぜ拡散した? リツイートした人に理由を聞くと...

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「どうしても知らせたかったら...」

   フィフィさんの投稿は削除されるまでに1万7000件以上広まった。一方、18日のお詫び発言は26日19時30分時点で3300件台の拡散と対照的だ。

「大半の拡散者がフィフィさんの謝罪を読んで、『違ったの』で終わりにしている。拡散したという点は同罪なのに、みんなその自覚がなくて訂正は広まらない。本当は拡散者も、フィフィさんの謝罪投稿に自分自身のお詫びの言葉を添えて、自分が知らせた人々に広める責任があるのに」

   誤った情報に踊らないためにはどうしたらよいか。下村さんは「自分とは考えが合わない人とも、敢えて友人申請やフォローをしてつながっておく。『やだね』を『いいね』しよう」と呼びかける。「そうすれば何か話題が出たとき、自動的に違う情報や考え方も手元に入ってきて、(誤りに)気づくきっかけになる」。

「ノーコメントでの拡散は無条件承認と一緒。どうしても仲間に知らせたかったら、せめて一言『本当かな』と付け足して。そこから先は『本当かな』付きで拡散していくから」

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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