漫画家の鬼八頭かかしさん死去 「たとえ灰になっても」など

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   漫画家の鬼八頭(おにやず)かかしさんが2019年2月2日に死去した。27日、スクウェア・エニックス社の漫画誌「ヤングガンガン」の編集部が公式サイトで発表した。

   鬼八頭さんは、ヤングガンガンで「たとえ灰になっても」を連載していた。発表によると、同作は2月1日発売号の第56話で連載中止になる。

  • (C)Kakashi Oniyazu/SQUARE ENIX 「たとえ灰になっても」第1話より
    (C)Kakashi Oniyazu/SQUARE ENIX 「たとえ灰になっても」第1話より
  • (C)Kakashi Oniyazu/SQUARE ENIX 「たとえ灰になっても」第1話より

「魅力的な絵柄とその精力的に画業へ挑む姿勢に感銘を...」

   「たとえ灰になっても」は、難病の妹を救おうと、資金集めに奔走する高校生が少女の姿になり、負ければ即死の「デスゲェム」に参加していくというあらすじ。2015年12月18日発売号から連載していた。

   発表で同編集部は「魅力的な絵柄とその精力的に画業へ挑む姿勢に感銘を受けました。誠に残念でなりません。編集部一同、鬼八頭かかし先生に敬意と感謝を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」などと哀悼の意を示した。

   ネット上では、鬼八頭さんの死を悼む声が相次いだ。KADOKAWAの漫画雑誌「ドラゴンエイジ」のツイッターアカウントは27日、「編集部一同、鬼八頭かかし先生の画業に敬意と感謝を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と投稿していた。

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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