女優の本田翼さん(26)が出演する「LINEモバイル」の新CMが視聴者の間で話題だ。
同CMは2019年2月21日から放送開始。18年10月に放送された第1弾となる前作に引き続き、本田さんが元気よく踊る姿が印象的なCMだ。前作公開時にはネット上で、「本田翼ちゃんちょーーーーーかわいい」といった絶賛の声が殺到。「これは久々に持って行かれるやつ」と、その訴求力の強さに脱帽したとの書き込みも見られたほどだ。
「CMを全て本田翼にしろ」との声も上がっているが...
その前作と同様のテイストに仕上がったCMだけに、前作同様、ネット上は絶賛の嵐......かと思いきや、意外にも、「このCM打ち切りにしろ。気持ち悪い」といった、第2弾が気に入らないとする声がチラホラ。もちろん、「世の中に流れるCMを全て本田翼のLINEモバイルにしろ」との絶賛の声も続々なのだが、第1弾公開の時のような、本田さんへの「翼賛体制」とまではいっていないようだ。
その原因を探るべくネット上を眺めてみると、第2弾になって新たに加わった「コスプレ」の要素が評価を分けているのではないかという疑問が湧いてくる。
第2弾では本田さんが看護師と警察官の服装で踊るシーンがある。これらについて、ネット上では「コスプレすこ(編注:好きの意)」といった声が散見されるほか、「これが流れるたびに女性たちはムカついてるんじゃないか?」といった意見も上がるなどしている。実際、女性とみられる声では、「言うほどでもない」との冷めた意見がチラホラ。「本田翼のかわいさハラスメント(かわハラ)に我慢がならない」などという声も上がっているほどだ。
第2弾についてはプレスリリース解禁の際に、本田さんのコスプレに言及する報道も多く、第1弾と第2弾の大きな違いとして注目されていた。本田さんのコスプレ姿には絶賛の声は当然ながら殺到しているが、一部の視聴者からは不評を買ってしまったようだ。
「かわいい」は、時に「犯罪」として認識されてしまうのかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)