元SMAPの中居正広さん(46)が司会を務める「ナカイの窓」(日本テレビ系)が2019年3月で終了することが、2月25日に開かれた日本テレビの定例会見で発表された。
同番組は日本テレビの月曜日~木曜日の深夜放送帯「プラチナイト」(23時59分~0時54分)の水曜日に放送。番組に名前を冠した中居さんが司会を務め、ゲスト出演者らと共にトークを展開するバラエティー番組だ。
「身になる図書館」の終了報道も
「ナカイの窓」については「デイリー新潮」が19年1月16日に、時期は明示しなかったものの、同番組が終了すると報道。同記事では併せて、「中居正広の身になる図書館」(テレビ朝日系)も終了すると報じていたため、視聴者の間で動揺が広がっていた。
このため、「ナカイの窓」打ち切りが発表されるや、ネット上では「ナカイの窓、やっぱり終わるんだ...」など、番組終了を残念がる声が殺到。また、「身になる図書館」については1月20日にサンケイスポーツも今春での番組終了を報じていたため、「『身になる図書館』『ナカイの窓』も終わっていく」と、両番組に言及しつつ、その終了を悲しむ声が上がっている。
ただ、「ナカイの窓」については、同番組が終了するのと同時に、「プラチナイト」枠が金曜日にも新設され、そこで放送される番組の司会を中居さんが務めることも併せて発表された。このため、「新番組、どんな感じだろう?」と、中居さんの新たな活躍の場に期待する視聴者もいる。
そこで、J-CASTニュース編集部は、ジャニーズタレントに詳しいあるメディアの芸能記者に取材。新番組がどのようなものになっていくかなどについて、その予想を聞いた。
新番組でマンネリ感を打破する!?
まず、「ナカイの窓」終了と、新番組の発表時期が重なったことで、新番組が「ナカイの窓」終了の埋め合わせの措置に見えてしまう点について聞いてみた。
「埋め合わせ措置なのは明らかです。ただ、半年で終わってしまうような『手切れ金』的な番組ではなく、少しは続ける気があるのかなという印象を受けます。放送枠は『ナカイの窓』と同じ『プラチナイト』枠なので、気合を入れた新番組というよりは、『何か自由にやってみれば?』という日テレの意志が垣間見えます。まあ、『ナカイの窓』は長かった(編注:6年半)ですし、マンネリ感の打破が出来ればという意味合いもあるでしょう」
加えて、新番組には「嵐」が絡んでくる可能性もあるという。
「また、今年の1月には『嵐』が約2年後の活動休止を発表しました。なので、現在は『嵐特需』ともいえる状況。なので、普段は深夜帯に番組をやっておいて、『嵐』を呼んで特番とした上で、ゴールデンタイムに番組の特番を放送するなどの手段として中居さんの新番組が使われる可能性もあります」
新たな新番組がきっかけとなって、中居さんと「嵐」のコラボが実現するかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)