深夜~早朝コンビニ、「月1回以上」利用客も時短に理解 半数以上が「事情により認めるべき」

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無人コンビニの導入進む?

   今回の調査では、ヘビーユーザーといえる「月1回以上」客でさえ、半数以上が時短営業に理解を示す結果となった。

   人手不足や人件費の上昇などもあり、すでにファミリーマートなどでは一部店舗で「24時間営業」を取りやめるケースが出ている。利用客からも肯定的な反応が多いことから見ても、こうした動きはさらに加速しそうだ。

   もっとも、深夜~早朝営業に一定のニーズがあり、なんらかの形でその維持を求める声があることも、また事実である。

   すでにコンビニ各社は、オフィスなどを対象に「自動販売機」型のコンビニの導入を進めている。さらに中国などでは一歩進んで、スマートフォンアプリなどを活用した「無人コンビニ」が普及しつつある状況だ。日本でも2018年10月~12月、JR東日本では赤羽駅で「無人キオスク」の実証実験を行い、話題を呼んだ。

   上記のアンケートでも、深夜~早朝の利用はほぼ食品・飲料に限られていた。これなら、自販機・無人店舗でも対応しやすい。有人店舗との「役割分担」が進む可能性もある。

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