「女子アナFA時代」で小川彩佳が勝ち組に? ライバルにない強みとチャンス

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報道本流の女子アナは、意外に少ない

   昨今は、「フリー女子アナが飽和状態」とも言われる日本のテレビ界。特に今年は、1月末にTBSの吉田明世アナウンサー(30)が同局を退社。また、1月10日にはテレビ朝日の宇賀なつみアナウンサー(32)が3月末での退社を発表したほか、2月5日にはTBSの宇垣美里アナウンサー(27)が、やはり3月末での退社を発表。すでに、加藤綾子アナ(33)らをはじめとする著名なフリーの女子アナが活躍している中で、次々と女子アナのフリー化が進む状況を見ていると、それこそ、前述の「デイリー新潮」のように「転職ゲーム」という言葉で揶揄したくなる気持ちも分からないではない。

   しかし、小川アナがNEWS23の候補になっていることは、やはり、大きなニュースなのではないだろうか。というのは、小川アナのように報道一筋の女子アナという存在は、さほど多くないのが実情だ。「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)で司会を務める加藤アナをはじめ、局アナ時代は「サンデージャポン」(TBS系)で活躍した吉田アナは、2月17日に「行列ができる法律相談所」(日本テレビ系)に、フリーアナデビュー。また、宇垣アナは(本人は否定するものの)バラエティーのほかにグラビア活動も期待されるなど、そのバラエティー色を強みとするアナウンサーであり、いざ、「報道が出来るフリーの女子アナ」となると、途端に候補が絞られてくるのが実情だ。

   小川アナは今回のフリー化を、それこそ、プロ野球の「FA制度」のように使った上で、報道アナウンサーとして大きく羽ばたくチャンスとして活用するのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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