「BE MY BABY~♪」川口春奈なぜCMでCOMPLEX「熱唱」? クラシエに聞いてみた

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   女優の川口春奈さん(24)が出演するクラシエのヘアケアブランド「いち髪」の最新版CMが話題だ。

   2019年2月22日からオンエアされているCMには、BGMとして歌手の吉川晃司さん(53)とギタリストの布袋寅泰さん(57)によるロックユニット「COMPLEX」の「BE MY BABY」を起用。川口さんが同曲のリズムをとりながらシャンプーをしているというシチュエーションのCMで、吉川さんの歌声に合わせて川口さんが口パクながら「熱唱」する姿が視聴者の間で評判となっている。

  • 「いち髪」のCMに出演する川口春奈さん(クラシエ公式サイトから)
    「いち髪」のCMに出演する川口春奈さん(クラシエ公式サイトから)
  • 「いち髪」のCMに出演する川口春奈さん(クラシエ公式サイトから)

川口さんが生まれる6年も前の曲だけど

   同曲はCOMPLEXのデビュー曲として1989年に発売。今を時めく川口さんは1995年生まれであり、生まれる6年も前の曲だが、2019年の今日でも愛される名曲と川口さんのコラボには、「川口春奈ちゃん!可愛い過ぎる!」など、高評価が続々だ。CMの終盤には川口さんからの「私でいいのだ」とのメッセージも挿入されており、「自分らしくポジティブに生きる女性の、とにかくハッピーなシャンプータイムを描きました」(クラシエ公式サイト)とのコンセプトが直に伝わってくる内容となっている。

   平成が終わろうとしている現在も、多くの人に愛されている「BE MY BABY」。ネット上では、動画サイト「ニコニコ動画」でこの楽曲をコラージュしたいわゆる「MAD」動画が2015年ごろから大量投稿されるなど、カルト的な人気も誇っている。

   そこで、J-CASTニュース編集部は、今回のバージョンに「BE MY BABY」を採用した理由についてクラシエホームプロダクツに取材を実施。

   まず、今回、「BE MY BABY」がBGMに起用された理由については、同社の広報担当者曰く、「『いち髪』は日本人女性の髪に合うヘアケアブランドを目指しており、そのため、日本の楽曲の中から選考した」とのこと。加えて、

「『いち髪』は女性を応援するヘアケアブランドであり、今回のCMのキャッチである『私でいいのだ』というメッセージと『BE MY BABY』が合致したため」

と、その理由を教えてくれた。なお、ネット上での「BE MY BABY」ブームと、今回の同曲の起用に何らか影響を与えたかについては、「関係ないかと思います」とのことだった。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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