「インスタグラムに今の気持ちを書いてみました」
元タレントの坂口杏里さん(27)が2019年2月22日、ぽつりとこんなツイートをした。実は坂口さんはその2時間前にも「弱いな、自分って改めて思った」と意味深なつぶやきを発しており、「ちゃんと...相談できる人はいるの?」、「頑張れ」といった心配の声が寄せられていた。
「もっと強くならなきゃ」と覚悟語る
「今日は早朝から今さっきまで術前検査、入院、ポッキリ曲がった骨を応急処置で真っ直ぐにしてきました」
坂口さんはインスタグラムでこのように説明し、包帯でぐるぐる巻きになった手の写真を投稿している。実は坂口さんは2月19日、ドアに指をはさんで右手の薬指と小指の骨を折り、手術と入院が必要な状態になっているとツイッターで報告していた。その治療のために病院を訪れ、見聞きした事柄について、
「何千分かの1人は命にかかる手術らしく、どういった手術をするのか聞いただけでわめくほど泣き、オペ室で仮で骨を応急処置で真っ直ぐにするオペでも、痛いし怖いし泣き叫び、でも帰りに色んな患者さん、足にギブスつけてたり、手に同じようにギブスつけて包帯でぐるぐるだったり車椅子だったり」
と説明。「わたしなんかよりたくさん、数えきれないほどの、もっともっと辛い治療をしている方々がたくさんいる」、「もっと強くならなきゃ」とつづった。