宇賀なつみ「情けなかったり、悔しかったりすることも」
一方で、宇賀なつみアナウンサーは
「報道の世界にあこがれて入った自分ですが、ちょっと現実は違ったなと思って情けなかったり、悔しかったりすることも確かにあります」
と、メディア側の反省とも受け取れる意見を述べた。当の玉川さんもインタビュー時、沖縄の県民投票問題について、「ニュースではちょっとずつやりますけど、例えば情報番組とかでは一切やらないでしょ」という問題意識を披露しており、スタジオでの宇賀アナのコメントのあと、
「ウソは言ってない。ただ、それでしかない、ということを僕もやってて感じることはある」
と、忸怩たる思いが残る仕事や報道ぶりがあることを吐露していた。
スタッフに促された玉川さんは、コーナーのまとめに入り、パネルのシールをはがし、
「わかりやすく、面白く伝える工夫をし続けるしかない」
と読み上げて締めくくった。
放送が終わったあとの昼ごろ、村本さんは
「羽鳥&高木がとてもいい顔してた。収穫あり。ありがとう玉川さん」
とツイートした。真意ははっきりしないが、硬く厳しい表情だった羽鳥さんと高木さんの反応について、村本さんによるテレビ批判に反発したテレビ関係者の「顔」(本音)が浮き彫りになったと受け止めた可能性もある。