口内炎だと思ったら「口腔がん」 堀ちえみさんが闘病告白、検診認定医に違いを聞いた

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   タレントの堀ちえみさん(52)が、口腔がん(舌がん)でステージ4と診断されたことを自身のブログで公表した。「家族の為に、私はまだ生きなければならない」と、闘病への前向きな姿勢を示している。

   ツイッターには、堀さんを励ます声が多く寄せられている。また、堀さんがブログで、当初は口内炎だと思っていたが、なかなか治らず、最終的に大学病院で舌がんだと分かったと経緯を説明している点に注目する人もおり、「口内炎と舌がんをどう見分ければよいのか」「怖い」といった声もあがっている。J-CASTニュース編集部が、口腔がん検診認定医に話を聞いた。

  • 堀ちえみさんのブログ
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「私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます」と決意

   堀さんは2019年2月19日、ブログで「口腔癌(左舌扁平上皮癌)と、診断されました。いわゆる舌癌です」と報告した。経緯も詳しく伝えており、

「最初は昨年夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができました」
「治りが遅いので、病院で診ていただきまして、その時は塗り薬や(略)などを処方して貰いました」
「しかし、11月になっても、少しも良くならず、(略)」

と明かしている。痛みも増したことから、

「掛かりつけの歯科医院に行き、診察を受けました。そして何度かレーザーで、焼いて貰ったりもしました」

という。その後もよくならず、リウマチなどの治療のために飲んでいる薬を主治医と相談したうえで、(口内炎は)副作用のひとつかもしれないと「(薬を)ストップして」様子を見ることになった。しかし、年が明けても「酷くなる一方」で、左側の舌に激痛が走るなどしたため、自身で

「最悪は舌癌かも知れない」

と考え、夫と相談して1月21日に大学病院に行った。ここで「悪性の舌癌の可能性が高い」といわれ、検査入院を経て2月4日に先に触れた診断結果が出た。

   堀さんは、家族への思いを吐露しつつ、

「私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます」

と復帰への決意を宣言している。

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