「全社員が閲覧可能な匿名目安箱」でさらなる職場改善へ
リクルートキャリアが運営する転職情報サイト「リクナビNEXT」が企業の優れた取り組みを表彰する「GOOD ACTIONアワード」では、退職者ヒアリングによる独自の制度改革と働き方改革が選ばれた。
(左)アキレス美知子氏、竹内愛二朗氏
審査した横浜市政策局男女共同参画推進担当参与のアキレス美知子氏は、2019年2月13日に東京都内で行われた授賞式のスピーチで、
「多くの会社では人事が話を聞いて、『一身上の都合』と答える人が多い中、退職理由を明確にし、そこで終わらずどんな工夫をしたら退職しないでもよかったのかと分析の上、施策を実施したのは素晴らしい」
と称えた。
さらなる離職率低下に向け、19年1月からは匿名で会社への要望を伝えられる「目安箱」も設置した。「設置してから1週間で60件集まり、『社内投稿サイト』と呼ばれていますが、厳しい意見も多く、改善に向けて検討を進めています」(竹内氏)
一人ひとりがイキイキと働くための職場の取り組みに光をあてるプロジェクト
「GOOD ACTIONアワード」
https://next.rikunabi.com/goodaction/
※各社の職場を盛り上げる取り組みを紹介中