牛丼各社の電子マネー事情は?
松屋で使える電子マネーは、これまでSuicaのみ(一部券売機)だった。そこにPayPayをはじめとするコード決済も加わる。すでにLINE Payも2月下旬から導入予定と発表されているほか、ツイッターでは14日、「次週の早い段階で松屋の券売機でQRコード決済がご利用可能になりますよ~」と告知。絵文字で隠されながらも、複数ロゴが並んだ画像が投稿された。
他の牛丼チェーンは、どうだろう。「すき家」の一部店舗では、交通系ICカードと楽天Edy、iD、QUICPayに対応しているほか、ゼンショーグループ独自の「CooCa(クーカ)」なる電子マネーも使える。これは事前チャージ式で、利用ごとにポイントがたまるもの。なお19年3月からは、カードを提示すれば、現金や他の電子マネーなどでの支払いもポイントの対象になる予定だ。
吉野家では、電子マネーは長くWAONだけに対応していたが、18年8月から交通系電子マネーに対応。12月にQRコードの「Origami Pay(オリガミペイ)」とともに、独自の「吉野家プリカ」が導入された。Origami Payでは12月、牛丼並盛が実質半額(190円引き)になるキャンペーンを行っている。
(J-CASTニュース編集部 城戸譲)