「再三注意してきたが、改善が見られなかった」
被害を知った大学側がヒヤリング調査を実施。問題は少なくとも数年間にわたって続いてきた。男性教員に対しては「再三注意してきたが、改善が見られなかった」ため今回の処分を決定した。
発表文では「発言自体その表現において許容限度を超え」などの表現から強く問題視していることが伺えるが、一体どんな発言があったのか。担当者は、「言われた学生・講師が非常に傷つき、学ぶ上、働く上で支障を生じたことは確か」としたが、「具体的な発言内容は明かせない」とするにとどめていた。
3か月の処分期間が明けても引き続き指導するといい、「解雇ではありませんので、自身を見つめ直していただき、戻ったらしっかりとやっていただきたい」と話していた。