「感情的になって思いやりのない言葉を使ってしまった」
14日16時30分ごろ、村本さんはウェブサービス「note」に文章を投稿。「「犠牲」がなんなのか知りたくて福島県双葉郡浪江町に行った」と題した記事で、休みを利用して浪江町を訪問したことを明かした。町民の集まる居酒屋で地元の人たちと話をした中で、印象に残った経験談などをつづっていた。
村本さん自身も、大飯原発のある福井県おおい町の出身。今回、批判が相次いだのを受けて15日夜、自身のツイッターを更新し、
「「自分の町がなくなることへの話」ってので炎上してるらしい。たしかに思いやりのない言葉でした。僕の地元が福井県のおおい町で、地震があったら、って考えたら、感情的になって思いやりのない言葉を使ってしまった。すいません」(原文ママ)
とお詫びし、「言葉は難しい、、」と心境を吐露。noteでも同日夜、「不快な気持ちにさせた人へ」と題した記事を公開し、
「いままで、知らなかった自分の無知さが恥ずかしくなった。そんなことしか考えてなかった、おれが地元の人を集める時にツイッターで「自分の町がなくなる気持ちを知りたい」と素直に書いた一言が最低な一言だったなんで。自分が人としていかに欠けてるか、を思い知らされた。おれは思いやりが欠けてた。いや、欠けている。大反省しないと」(原文ママ)
と自身の発言を省みた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)