「できる限り、断られることがないようにしたい」
「3月末までに出て行ってほしいと報道されていますが、それはあくまで目安です。実際には、入居者様のご都合を最優先して、引っ越しのご案内をさせていただいています。3月末までに出ていかなければならないということは、必ずしもありません」
提携の引っ越し業者の利用については、「原則として使っていただければということで、入居者様が個人で業者の方にお願いした場合は、個別に判断して対応します。必ずしも費用負担はできないということではないです」と説明した。
シーズンの3月に引っ越しを断られてしまうことがあるかについては、そのような可能性もあることは認めた。その一方で、「できる限りそういうことがないように、希望に添えるように対応していきます」と話した。
引っ越しについては、2月8日から順次案内しているというが、3月の希望を断ったケースがあるかについては、「個別の対応状況は公表していません」とした。
なお、毎年のように「引っ越し難民」が報じられることについて、ネット上では、「人事異動が集中しているのが問題。もう少しどうにかならないものか」「まずは国家公務員から異動時期をずらすべき」「会社や学校等からも配慮や調整等の協力体制をお願いしないと到底解決しない」といった声が上がっている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)