映画化で「ビアンカ・フローラ論争」再燃 過去には長瀬智也、山田孝之も...

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長瀬「嘘だ! ビアンカだろ!」

   また、時に、芸能人の発言がきっかけで「ビアンカ・フローラ論争」が再燃することもある。

   2010年1月に放送されたTOKIOの番組「5LDK」(フジテレビ系・放送終了)に出演した中川翔子さん(33)は、自身のドラクエ5のプレーを振り返り、3日悩んだ末にフローラを主人公の妻として選択したことを公表。すると、長瀬智也さん(40)はのけぞりながら驚きつつ、「嘘だ! ビアンカだろ!」と、中川さんの選択に疑問を提起。長年の論争がテレビの中でも行われたことに対し、ドラクエファンの間では大きな驚きが広がった。

   また、2016年5月に発売された「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」のプロモーションムービーでは、ビアンカ派の山田孝之さん(35)がフローラ派をダメ出し。「(フローラとの結婚後に)よく行けるな、ビアンカがいる村によ!」(※編注:フローラと結婚後にビアンカの元を訪ねると、独身生活を続ける彼女と対面することになる)と、思いのたけを語る姿には、多くのビアンカ派から称賛の声が上がった。

   翻って、今回の映画化発表後にはネット上では早速、

「幼馴染として冒険をし 楽しいときも辛いときも一緒だったビアンカを選ぶ以外に他はありません」
「スーファミ当時は情に流されてビアンカ一択だったけど 今となっちゃフローラのほうがいいなあ」

など、双方からそれぞれの利点をアピールする声が続々。ほかにも、「ビアンカ派とフローラ派の戦争をどうでもいいことなんて言ったら刺されるぞ」など、事の「重大性」をアピールする声も上がっている。こうした盛り上がりから、放送直後から未明にかけ、ツイッターの「トレンド」に「ビアンカ」がランクインしている。

   映画公開の8月2日に向けて、ますます熱い論争が繰り広げられそうだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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