スクウェア・エニックスは2019年2月14日、3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を8月2日に公開すると発表した。
総監督・脚本を手掛けるのは「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」などで知られる山崎貴氏。発表に先立ち、その山崎監督が2月13日放送のニュース番組「news zero」(日本テレビ)で「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の公開を発表したことを受け、あるお笑い芸人がツイッターで「実写なら出ます」とコスプレ写真を添えて出演アピールをしている。
ドラクエ3の主人公が、くさった死体を付き人に...?
「ドラクエが映画化!!?? 実写やなくてCGアニメかー、、なるほど。。実写なら出ますよ、いつでも」
2月13日の深夜にツイッターでこう呟いたのは、お笑い芸人のなだぎ武さん。なだぎさんは88年発売の「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ...」の主人公「勇者」と思われるコスプレをし、ドラクエシリーズに登場する、ゾンビ系の常連モンスター「くさった死体」に扮した何者かとの2ショット写真を投稿している。
今回発表されたドラクエ映画のストーリー原案は92年発売の「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」なのだが、なぜ...と思いきや、この2ショットは今回のために撮られたものではなく、2013年12月30日に毎日放送(MBSテレビ)のバラエティ番組「オールザッツ漫才」内で撮影された一枚のようだ。
同番組では、お笑い芸人たちがさまざまなキャラクターに扮しながら、架空の聖火リレー形式でネタを披露する企画「目指せ東京!深夜の聖火リレー」が行われていた。その際、なだぎさんは「有名RPGに登場する勇者」の出で立ちでランナーとして聖火を運び、道中現れた、お笑いコンビ「スマイル」のウーイェイよしたかさん演じる「くさった死体」を倒すというネタで視聴者の笑いを誘っていた。
2月13日にツイッターに投稿されたなだぎさんとウーイェイよしたかさんの2ショット写真に対しては、くさった死体が仲間になった時の名前が「スミス」であることを踏まえ、「スミス付人ということかw」というツッコミや、スクウェア・エニックスが制作協力した、ドラクエの世界観を踏襲したテレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)に言及し、「ヨシヒコなら直ぐに出られそうですね\(//∇//)\」といった書き込みも見られた。