競泳女子のエース、池江璃花子選手(18)が白血病と診断されたとツイッターで告白し、しっかり治してほしいなどと励ます声がネット上で相次いでいる。
メディアでは、病状への見方が報じられており、J-CASTニュースでも、専門家に話を聞いた。
「まさか池江が...」指導者も衝撃
「病名については衝撃的」「まさか池江が...。思いもよらない診断名」。日本水泳連盟が2019年2月12日に行った会見で、池江選手が4月から入学予定の日大の上野広治監督は、驚いた表情でこう語った。
池江選手は、1月18日からオーストラリア合宿に参加していたが、マネジメント会社が2月7日、体調不良のため予定を早めて帰国すると発表した。報道によると、合宿前から体が重く、疲れが取れないと話していたという。そして、12日になって、池江選手自身が白血病と診断されたことをツイッター上で初めて明らかにした。
それによると、緊急帰国して病院で検査を受けたといい、「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です」。4月の日本選手権は断念し、休養を取って治療に専念するという。とはいえ、「しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」「1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたい」ともつづった。
2020年の東京五輪で金メダル獲得が期待されていただけに、ニュースのコメント欄などでは、突然の告白に驚きの声が上がった。
それとともに、「本人が一番ショックでしょう」「競技のことも大切だがとにかく治療に専念してほしい」「東京オリンピックの次だってその次だってある 絶対に無理はしないでください」といった声が寄せられている。