相手への侮辱?伝統の応援? 阪神ファン「蛍の光」論争に球団は...

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「昔からの阪神の応援スタイルやのに」の声もあるが

   阪神応援団が19年2月7日、今年度の応援歌を発表すると、これをきっかけにツイッターでは野球ファンの間でまたも「蛍の光」論争が起きた。

   「昔からの阪神の応援スタイルやのにそれを今の時代に合わんから止めろとかワガママ過ぎ」「プロ野球とはあくまで興行であり、相手を挑発、対決姿勢を煽る所謂プロレスのような盛り上げはあってよいのでは」と肯定派がいる一方、フリーアナウンサーの山中秀樹さんは11日、ツイッターで

「相手チームの投手が途中降板する時に『蛍の光』を歌う私設応援団がいるらしいが、私には違和感がある。こういう人はひいきチーム以外はどうでもいいんだろう。きっとプロ野球が好きじゃないんだね」

と切り捨てている。

   球団はこうした意見をどう受け止めているのか。営業部担当者は12日、J-CASTニュースの取材に

「球団としては、より多くのお客様に気持ちよく観戦頂けるよう、時代の変化に応じた応援のあり方について、応援団との間でこれまで同様、今後も協議してまいりたいと思います」

と回答した。

   なお、阪神は18年シーズンから応援マナー向上を目的とした啓発CMを球場ビジョンで放映している。また、球団サイトでは「阪神タイガース主催試合において、チーム及びファンを挑発、冒涜する行為(各チームのマスコットグッズを損壊したり、引きずったり、踏みつける等)は、トラブルの原因となりますので、お止めください」と呼びかけている。

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