HKT48からの卒業を2019年春に控えた指原莉乃さん(26)が19年2月6日深夜(7日未明)、「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演し、卒業後にグループを支えることになるメンバーへの思いを語った。そこで指原さんが「伝えたいこと」として繰り返したのが、「『ありがとう』と『ごめんなさい』をすぐに言えること」だ。
指原さんは「優しい人、強い人でいてほしい」とも話し、出演メンバーは神妙な面持ちで聞き入っていた。
「優しい人、強い人でいてほしくて、さらに...」
この日の番組では、指原さん以外にHKT48メンバーの村重杏奈さん(20)、田島芽瑠(たしま・める)さん(19)、松岡はなさん(19)が出演。番組のテーマが「HKTメンバーに伝えたいこと」になり、指原さんが最初に口にしたのが「優しい人」でいることだ。
「とにかく何より、優しくいてほしいと思います。それは芸能界でいる上だけじゃなくて、普通に人として優しい人が、やっぱりさ、いいと思うのよ」
その上で、「ありがとう」と「ごめんなさい」の2つの言葉を口にできることの大切さを繰り返した。
「私はすごくダメなときはダメって言うけれど、とはいえ、そのときに『ごめんなさい』と『ありがとう』をすぐ言える人じゃないと情けないですから」 「優しい人、強い人でいてほしくて、さらに『ありがとう』と『ごめんなさい』がすぐ言える人」
「言えなくなっちゃうから、大人になるにつれて。それに早く気づけた人が、とっても素敵な人になると思うので、『ありがとう』と『ごめんなさい』、すぐ言ってください!」
さらに、このことはメンバーのみならず、一般のリスナーについても当てはまると説いた。
「これはほんとにね、聴いてる人もそうだったんですよね。『ありがとう』と『ごめんなさい』って、大人になるとすごく恥ずかしくなるから...」
「でもいつでも謝ってほしいわけじゃない。違うと思ったら『何でですか?』ってお話を深く聞いて、自分が悪いなって思ったら謝ったらいいと思うし」