2019年2月5日に放送された「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)で堂々の退社宣言を発表した宇垣美里アナウンサー(27)。3月末の退社後については「オスカープロモーション」への所属が決定しているとの報道があるほか、視聴者の間ではテレビ各局での出演を期待する声が早くも上がっているなどその未来は明るそうだ。
加え、男性視聴者の間では、宇垣アナに「グラビア活動」を期待する声も。グラビア活動を本格化させれば大きな反響を呼ぶこと必至だが、仮にそうなった場合、その煽りを大きく受けそうな元女子アナがいる。
日テレ退社から早9年
今を遡ること9年。2010年2月に日本テレビを退社し、フリーに転身した脊山麻理子アナウンサー(38)。同局在籍時は朝のニュース番組「Oha!4」で退社4ヶ月前までレギュラーを務めるなどしていた人気アナのフリー転身とあって大注目されたが、その後の活動は必ずしも芳しいとは言えない状況が続いている。
退社後は主に地上波キー局のバラエティー番組での活躍を期待された脊山アナだったが、日テレを離れた後は民放のBSや独立局での仕事がメインとなるも、2014年には相次いで地上波キー局のバラエティーに出演し、復調の兆しを見せた。
しかし、同年12月に出演した「~悩める女を渡部プロが救済SP~」(日本テレビ系)で、「2015年に自分の仕事はあるのか」という悩みを解決するというテーマで出演したにもかかわらず、番組司会者のアンジャッシュ・渡部建さん(46)を押しのけてしゃべり続けるなどしたため、その態度が視聴者から大ブーイングを浴びてしまった。
そして、翌年から目立つようになったのは、脊山アナのグラビア活動だ。
宇垣アナは「週プレ」「ヤンジャン」でグラビア披露済み
2015年10月には2nd写真集「mariko」を発売した脊山さんだが、その後は週刊誌のグラビアページで露出度の高い姿が頻繁に見られるようになり、DVD発売記念イベントの際も水着で登場するなど、グラビアアイドルとしての活動がメインに。19年1月5日にはソフマップアミューズメント館で開かれた6枚目のDVD発売記念イベントに出演するなど、今やグラビアが活動のメインともいえる状況だ。脊山アナにとって「最後の砦」とも言えそうなグラビア活動だが、そんな状況の中で聞こえてきたのが、宇垣アナのグラビア待望論だ。
実際、宇垣アナは17年5月に「週プレグラビアスペシャル増刊GW2017」でグラビアを披露し、翌18年6月には「週刊プレイボーイ」24号、7月には「ヤングジャンプ」31号のグラビアページに登場したほか、同年9月放送の「サンデージャポン」(TBS系)でアニメキャラクターのコスプレ姿を披露し大反響を呼ぶなど、写真素材への適性の高さを見せつけた。
加え、ネット上を見渡してみると、「宇垣美里アナは早くフリーになって脊山さんみたいに水着になってほしい」といった、宇垣アナにグラビア活動を期待する声は強い。加え、脊山アナよりも11歳も若いという点も、脊山アナを大きく脅かしかねない要素と言えるだろう。
宇垣アナがグラビア活動を本格的に始めるとなった場合、脊山アナはどのような「迎撃態勢」を取るのか。今から目が離せない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)