「もし、このギターを何処かで見かけるような事がありましたら...」
Kiyoshiさんはツイッターで同日、フェルナンデスのこの発表のリンクをシェアし、「結局数年前にも感じたむなしい気持ちと落胆...しかない」と悲しみを投稿。4日にも「前の倉庫で紛失してしまった私モデルのフェルナンデスギターが某オークションサイトに出品されてる...」と伝えていた。
そのギターを持って「X JAPAN」のhideさんと写る「hide with Spread Beaver」時代の2ショットと、今回の出品ページのスクリーンショットもアップしており、「FERNANDES 型番不明 変形ギター」の名前で競売にかけられているのが分かる。Kiyoshiさんは、「そりゃ型番なんてないさっ これ一本限りの特注なのだから。変形ギターって...せめて変態ギターって......笑」と気丈に振る舞った。
5日のKiyoshiさんのブログによると、「今回、昔から僕のファンでいてくれてるギタリストからの通報で再度オークションに出品されてる事を知る」に至った。ツイッターではユーモアを交えていたが、「私は出品者に怒ってます」と吐露し、
「もちろんこのギターが手元に戻って来るのが最良なのですが ツィッターで紛失物と公言することでこれ以上の売り買い若しくは、人前で使えなくしてやりたいとの思いでツィートしました」
と今回の投稿の意図を明かしている。
今後について「フェルナンデスさんとも対応を話してますので その時は経過をお知らせします」と伝え、ファンに向けて「もし、このギターを何処かで見かけるような事がありましたら『それっ!!!Kiyoshiのギターじゃん!!!』と先ずは叫んで僕にご一報下さい」と呼びかけた。
出品ページを見ると、5日に19万8000円で落札したユーザーが現れている。J-CASTニュースは7日、何らかの対応をする予定はあるかなどについてフェルナンデスに問い合わせたが、担当者は「現段階ではウェブサイトに掲載した以上のコメントはできない」とだけ話した。