高橋大輔「特別審査員」騒ぎの奇妙な顛末 社交ダンス大会の舞台裏で何が起きたのか

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なぜ「高橋さんが特別審査員に決定」と書いたのか

   モダン出版の担当者は1月31日、J-CASTニュースの取材に、「高橋さんの事務所には弊社からお詫びのファクスを送付させていただきました」と話す。また「次号にJBDFから訂正とお詫びの記事が出ます」と明かした。ただ、広告は大会主催団体で広告主のJBDFから受け取ったものをそのまま誌面に掲載しており、高橋さんが特別審査員に決定した旨が記載された経緯は「弊社では分からない」という。

   ユニバーサルスポーツマーケティングは1月31日、「(取材時点で)モダン出版、あるいはJBDFから、高橋大輔さんや貴社に対し謝罪など直接の連絡はあったか?」という質問に対し、「本件につきましては、モダン出版株式会社様より当社にご連絡を頂き、円満に解決しております」と回答。JBDFからの謝罪連絡の有無について2月5日に再度尋ねると、「ご連絡を頂き当方と致しましては解決しております」とのことだった。

   では、どのような経緯で高橋さんが特別審査員に決定したと広告に掲載したのか。J-CASTニュースはJBDFに(1)なぜ今回の内容の広告を作ったのか(2)高橋さんの出席を理由にチケットを購入したファンがいた場合、払い戻しなどの対応をするか――などについて1月31日に取材を申し込んだが、2月4日「ご依頼の件、ご回答を控えさせて頂くことになりました」と返事があり、回答はなかった。

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