高橋大輔「特別審査員」騒ぎの奇妙な顛末 社交ダンス大会の舞台裏で何が起きたのか

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「選手の信頼性を著しく傷つける行為」

   すると、高橋さんのマネジメント会社ユニバーサルスポーツマーケティング(東京都港区)が1月29日、高橋さんの公式サイトに注意文を掲載した。「高橋が『2019スーパージャパンカップ』の特別審査員をお受けし本人の都合により辞退した、との発表がございました」とした上で、

「しかしながら、当該サイトにて発表されたような高橋大輔が審査員をお引き受けしたという事実はなく、そのため審査員を辞退したという事実もございません。当該サイトに記載されております内容は事実無根であり、高橋大輔の名称の記載は無断で行われているものです」

と、特別審査員の「辞退」だけでなく、そもそも「引き受けた」こと自体を否定した。

   注意文によると、大会事務局から特別審査員の依頼はあったものの返事をしていないといい、その状態でこうした発表がなされたことには「選手の信頼性を著しく傷つける行為でありマネジメント会社として断じて許すことはできません」と不快感をあらわにしている。

   この主張が事実であれば、高橋さん側としては名前が無断で利用された上、引き受けてもいない特別審査員を自己都合で辞退した、と発信された形になる。

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