カジサック炎上続きで、キンコン西野の株上がる 「一周回って...」「見習うべき」

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   お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さん(38)の「火ダルマ」ぶりが話題だ。

   2019年2月4日、梶原さんは自身のYouTubeページ「カジサックの部屋」で、後輩芸人のヤスタケさんに対するドッキリ動画を公開。スニーカー大好き芸人として知られるヤスタケさんが所有するスニーカー約100足をチョコレート菓子の「スニッカーズ」にすり替え、帰宅したヤスタケさんが驚く様子を配信したところ、視聴者からの不評が殺到。「親しき仲にも礼儀ありじゃないのかな」など、梶原さんへの苦言が相次いだ。

  • 梶原雄太さんのYouTube公式サイトから
    梶原雄太さんのYouTube公式サイトから
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最近は炎上続きの梶原さん

   このため、5日未明に梶原さんは同サイトで謝罪動画を生配信。「嫌なお気持ちにさせて申し訳ございませんでした」と視聴者に謝罪したほか、一緒に動画に出演していたヤスタケさんに新たなスニーカーを贈ったこともあり、騒動は沈静化した。

   最近はユーチューバー「カジサック」として、ネットに活動の場を広げている梶原さん。ただ、ここのところ、梶原さんをめぐっては炎上騒動が相次いでいたのも事実だ。

   1月18日には、「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で、サンシャイン池崎さんが昨年に両親に贈った新築の一戸建てを「公衆便所」と揶揄するシーンがあったため、SNSが炎上する騒動を起こしたばかり。ほかにも、2月3日には評論家の宇野常寛さん(40)がツイッターで、2日に開かれたイベントに出席した際に、「芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った」と、イベント中に梶原さんから無礼があったとするツイートで批判されるなど、トラブル続きとなっている。

アンチ梶原からは相方の西野さんを評価する声も

   「炎上案件」が続いてしまっている梶原さんだが、4日の動画についての騒動以降、ネット上では「西野は一周回って好きになったけど、梶原は多分ずっと嫌いだなー」などと、相方の西野亮廣さん(38)を引き合いに出して梶原さんを批判する声がチラホラ。「梶原さんよう燃えてて大変だなー 相方の西野さんは最近あんまり燃えなくなったのに」とする声も上がる事態となっている。

   確かに、以前の西野さんといえば、それこそ「炎上キャラ」で有名だった。2012年12月には「テレビのひな壇はもうやめる」とツイートし、「もう脇役はやらない」との意味だとネットユーザーに解釈され、ツイッターが炎上するなど、その「可燃性」がその都度話題になっていた。しかし、昨年は1月に発生した「はれのひ事件」の際に、成人式を祝えなかった新成人に対する救済イベントを開いて高い評価を得るなど、その評価は以前とは様変わりしている。このためか、今回の騒動については「西野を見習うべきだ」との声も上がっている。

   翻って、謝罪生放送では「毎日、面白かったり楽しかったりする動画を上げていきたいと常日頃考えている」と話していた梶原さん。アンチを黙らせるには、今まで以上に動画づくりに力を入れるのが炎上回避の近道になりそうだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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