ローソンスタートまで持つかが焦点に
たとえば、コンビニへよく行く人。ランチであれば、おそらく数百円。仕事帰りの晩酌でも、1回1000円未満なことが多いだろう。文字通りの「全額還元」を受けられる可能性は高まる。ちなみに、現状でPayPayが使えるコンビニは、ファミリーマートとミニストップ、ポプラのみだが、3月26日から全国のローソンにも導入される。100億円が尽きなければの仮定になるが、それまでキャンペーンが続けば、他の決済から乗り換えるローソン利用者も一気に増えそうだ。
なお、今回のキャンペーンをフルで味わうには、PayPay残高かY!カードでの支払いが前提条件となる。銀行口座と紐づけるのもよいが、これを機にY!カードを作ってしまうのも手だろう。年会費無料で、決済額1%相当のTポイントが付与されるため、日常用途にも過不足ない。
第1弾を「知名度向上」目的とするなら、第2弾は「定着度重視」の印象がある。前回は4か月半を設定しながら、10日間で終わったキャンペーン。ひとまず今回は、ローソンが導入するまでの1か月半続けられるかが、ポイントになってきそうだ。
(J-CASTニュース編集部 城戸譲)