「LINE経済圏」に引き込めるかがカギ
LINE Payには、毎月の決済額によってランクが変わる「マイカラー」が導入されている。QRコード決済や、プリペイド形式の「LINE Payカード」では現在、ホワイト(月間決済額9999円まで)、レッド(1万円以上)、ブルー(5万円以上)、グリーン(10万円以上)と4つの「マイカラー」で区別し、ランクに合わせたポイント付与率を定めている。そのため今回のクレジットカードも、決済額で還元率が変わっていく可能性もありそうだ。
なお現時点では、2年目以降の還元率や、年会費については不明だ。アプリ操作だけで「さよなら」できるバーコード決済と違って、クレジットカードの解約は若干複雑とはいえ、早くもツイッターでは1年だけ使う予定だと語る人もいる。
「開始したらソッコー作って1年使い倒す」
「一時的にというか一年間メインカード乗り換えようと思っております」
「年会費無料、3%還元」のインパクトは、確かに強烈。初年度のうちに、いかに金銭面以外のメリットをアピールして、「LINE経済圏」へ取り込めるかがカギとなってきそうだ。
(J-CASTニュース編集部 城戸譲)