ドイツ大使館の公式ツイッターアカウントが2019年1月31日に投稿したツイートが、ネット上で話題になっている。
ツイートは、「ねてしうこうとらたっかわ?なかのるあていかてんな、あさ!よすまりあがとこいいとっきはにとひたきでくどいかをとーいつのこ。ーですーばりのさかさもでんなはうょき」というもの。一見すると、さっぱりわからないが...。
「さかさのリバースデー」にちなんで企画 フォロワー急増
実はこの投稿を逆から読むと、「今日は何でもさかさのリバースデー。このツイートを解読できた人にはきっといいことがありますよ!さあ、何て書いてあるのかな?分かったら投稿してね」と書かれているのが分かる。
ツイートは1日夕方時点で、1万1000以上リツイートされ、大きな反響を呼んだ。投稿にはさまざまなリプライが寄せられ、
「!ーねすでいろしもお(おもしろいですねー!)」
「!!!いくにみよ(よみにくい!!!)」
「wたしまいもおとかごついどょしいさ(最初ドイツ語かと思いましたw)」
と「便乗」して驚きを示すリプライが相次いだ。
電話取材にも冗談交えて...
J-CASTニュース編集部では同日、ツイッターを運用する広報の担当者に取材した。以前からツイッター上で軽いニュアンスで投稿をしているアカウント。1月には「#来る来るメルケル」とハッシュタグを付けて、2月のメルケル首相の来日を告知。昨年7月にマース外相の来日を告知した際には、「#マースでございマース」とハッシュタグを付けてユニークさをにじみ出していた。
「普段から、大使館はかたいイメージがあるので」と担当者。今回は、「米国にある『普段とは逆のことをする日』にちなんでやろう」と、職員同士で話し合って決まったという。英国のウェブサイト「DAY OF THE YEAR」などによると、1月31日は「Backwards Day」などと呼ばれており、ツイッターでも「#BackwardsDay」のハッシュタグ付きで、海外ユーザーが文字の反転した画像や衣服を逆に着た写真などを投稿している。
1日10時20分ごろにドイツ大使館は、「。すまいていろどおうどちいふったすにさきおおのうょきんは(反響の大きさにスタッフ一同驚いています)」と反応を示していた。今回の発言と関係があるがわからないが、アカウントのフォロワーは今日までに800人ほど増えたという。担当者は「フォロワーがこんなに増えてすごく驚いている。コスパのいいツイートでした」と電話取材でも冗談を忘れなかった。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)