6歳児が「あのラーメン食べられるの?!」
幸楽苑ホールディングスの広報担当者は、1日のJ-CASTニュースの取材に、「チョコレートらーめん」という名前が「かいけつゾロリ」と被ったのは「全くの偶然でした」と話す。限定メニューへの反響をツイッターでモニターしていたところ、ポプラ社の冒頭の投稿を発見。「社内で共有し、『ゾロリ』のファンのために何かできないかと考えた結果、食事券をプレゼントしようという企画が持ち上がりました」という。
「ポプラ社さんに連絡をし、弊社商品をツイッターで取り上げていただいたことへの感謝と、名前が被ってしまって申し訳ない旨お伝えしました。その後、プロモーションなどにつなげられたらいいですねという話も出て、食事券の提案をさせていただき、ツイッターでのやり取りの内容につながりました」
企画の発表後、ツイッターでは、
「ゾロリ大好き6歳児、『あのラーメン食べられるの?!』と本を持ってきて大興奮してます‥!」
「チョコレートラーメン食べたい!私が食べたい! 子供の時に読んでいたゾロリを今度は私の娘が読んでいるのできっと娘も喜ぶだろうなぁ」
「子どもたちがゾロリの大ファンです!! チョコレートラーメン食べに行かないとですね。 当たりますように」
とファンの反響が続出している。幸楽苑HD広報は「弊社の商品が『ゾロリ』ファンの皆様に認知され、食べてみたいと仰ってくださっているのは純粋に嬉しく思います」と話していた。
ポプラ社の担当者は取材に「ツイッターで『幸楽苑さんの商品がゾロリを思い出す』というツイートを多く見かけたのがきっかけで『チョコレートらーめん』の発売を知りました」と明かす。ファンの反響について、「『あついぜ! ラーメンたいけつ』を覚えてくださっていた方が多かったのも驚きましたし、こうした企画ができることをありがたく思っています」と話していた。