音楽情報誌などを手がけるロッキング・オン(東京都渋谷区)は、同社運営の情報サイト「ロッキング・オン・ドットコム」の記事で、夏の音楽フェス「サマーソニック2019」への出演が公式発表されていないアーティストを出演者として掲載していたことについて2019年1月28日、同サイトに謝罪文を掲載した。
「【お詫び】『サマーソニック2019』に関する情報の誤掲載につきまして」と題し、「情報解禁前に掲載してしまいました」と説明している。
正式な出演アーティスト発表は、今後公式サイトで行われる
ロッキング・オンは発表で、「1月23日17:00、弊社ウェブサイト『rockinon.com』における『ロッキング・オン』2019年3月号告知ニュースの記事内にて、『サマーソニック2019』に出演する未発表アーティストの一部を誤って情報解禁前に掲載してしまいました」と説明。次のように謝罪した。
「(編注:サマーソニックの)主催者であるクリエイティブマンプロダクション、並びにアーティスト、レーベル、関係者、そしてユーザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」
その上で、「なお、今後の正式な出演アーティスト発表は、『サマーソニック2019』公式サイトにて行われます。こちらをご確認下さい」として、URLを掲載している。
この文章にあるように、問題が起きたのはロッキング・オン・ドットコムの23日付記事。「サマーソニック20周年特集」の項目があり、「レッチリ(編注:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、B'z、ザ・チェインスモーカーズ、そして○○、△△、**(編注:実際はアーティスト名。編集部で伏字)の出演が決定」と記載があった。