たけし「嵐と比べたらSMAPの方が上」 ファン「同感」VS「嵐の方が上」

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「支出喚起力」で比較すると...

   嵐の人気ぶりをめぐっては、同じ29日、フジテレビ系の「めざましテレビ」で、2018年の「支出喚起力」ランキング(博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ調査)が紹介され、ツイッターなどでも注目を集めた。「支出喚起力」とは、「コアファンによる、年間の関連市場規模の指標」(プレスリリースより)。

   18年の1位は嵐(328億円)で、2位はアイドルマスターシリーズ(276億円)。他のアイドルグループでは「関ジャニ∞」が4位につけていた。この調査の過去の結果をさかのぼると、嵐とSMAPが共にランキングに登場し、「競う」形になっていた年もあった。支出喚起力の調査の中でも、「個別の作品名の動きを把握するため、スポーツなど3分野をのぞいて算出」した2014年以降のランキングをみると、15年調査で嵐とSMAPが共に登場していた。

   15年ランキングでは、2位に嵐(367億円)、そして3位にSMAP(354億円)がつけていた(1位は「ラブライブ!」)。SMAPがランキング(10位以内)登場するのは(14年以降版で)この年だけだった。嵐は14年に1位、(15年2位)、16年1位、17年1位、(18年1位)だった。なお、SMAPは16年の年初に解散騒動が表面化し、8月に年内での解散が発表された。

   もっとも、人気の指標は他にも多くあり、たけしさんが指摘した「レベル」がどういうイメージなのかもはっきりしない。先のたけしさん発言を受けたツイッターでは、

「勝ち負けじゃないよ!どちらもてっぺん取ってるんだから」
「嵐には嵐の良さがあり、SMAPにはSMAPの良さがある」

と、両者ともに称えるべきだ、といった考えを示す人も見受けられた。

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