「炎上芸人」はともかく、「炎上俳優」は...
また、2017年11月には、乃木坂46のCDジャケットの写真を添えて、「なーたん」とツイート。「なーたん」とは、乃木坂46のファンの愛仇では西野七瀬さんのあだ名として使われているため、これを見咎めたファンから「勝手に名前で呼ぶな」など、罵声が飛ぶ事態となった。
これまで複数回にわたって炎上している野村さんのツイッター。「炎上キャラ」はお笑い芸人であればウーマンラッシュアワーの村本大輔さん(38)や、安田大サーカスのクロちゃん(42)など、本人の持ち味として理解されることもあるが、俳優という職業で炎上キャラを確立してしまってもプラス要素は見出しづらい。下手をすれば、フジテレビ批判をきっかけに仕事が激減した高岡奏輔さん(36)のように、芸能活動が停滞してしまう恐れもあるだろう。
2019年1月期はドラマ「僕の初恋を君に捧ぐ」(テレビ朝日系)に出演するなど仕事は好調なだけに、その炎上体質をもったいなく思うファンも多い。余計な炎上を回避するには、ツイート前にその内容を再考するのが一番の策だろう。主演映画の「純平、考え直せ」(2018年公開)に引っ掛けて言うなら、「周平、考え直せ」?
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)