運用者「大人げない行動だった」
マルカゲ印刷の営業担当者は25日、J-CASTニュースの取材に「担当者が冷静でいられず、感情的なツイートをしてしまった」と話す。
ツイッターは、できるだけ費用をかけずに宣伝ができないかと模索していた中で、有用な手段として目を付けた。そこで、通常業務と兼務して宣伝担当をしていた社員が担当となり、17年8月に登録した。
会社の認知度向上を目標にし、実際に「会社名を知りました」「こういう会社が鳥取県にある」との意見は頻繁にあったというが、「印刷の注文につながるかというとそうではなかった」(担当者)
認知度の測定も難しく、売り上げにつながるわけでもなかったため、会社の方針としてSNSでの宣伝活動はしないと決めた。
運用者は試行錯誤しながら運用してきた中でさまざまな思いがあり、先の投稿をしてしまった。本人は「大人げない行動だった」と反省しているという。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)