森保ジャパン、勝利と休養のバランスどう取る? ベトナム戦では南野・堂安ら「温存」予想も

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「格下とナメてかかるのが最も危険」

   ただ、負ければ終わりのトーナメント。戦力を抑えてベトナムに勝てるのかという問題もある。ツイッター上では「ベトナムに関してはどう考えても負けないと思う」と楽勝の展開を予想する声もある一方、

「カウンター狙いのベトナム。格下とナメてかかるのが最も危険」
「ベトナムを格下って見下してるけど、十分負ける可能性あるよあれ。あの中距離砲は権田が苦手なタイプだと思うし」
「ベトナム軽視しすぎやろ ここまで勝って来てるってのは強いってことやろ」

と侮れないとする声も数多い。

   21日のサウジアラビア戦後に放送された「報道ステーション」(テレビ朝日系)では、元日本代表の澤登正朗氏が「簡単にDFの背後を取られてしまったシーンが多かった」と指摘している。その前のウズベキスタン戦では、相手の縦に速い攻撃から、日本のDFの裏を突かれるスルーパスで先制点を与えていた。

   これまでの試合から、ベトナムは5バックで守りを固めてくると見られる。前がかりになった日本に対し、ボールを奪って一瞬の隙を突くカウンターを虎視眈々と狙ってくると予想される。

   日本は今大会4戦4勝だが、いずれも1点差での勝利。また、失点した2試合はいずれも先制点を献上する苦しい展開だった。優勝をめざして主力の温存も必要だが、ベトナムも容易に勝てる相手ではなさそうだ。森保一監督はどのようにマネジメントしてくるか。

1 2
姉妹サイト