ジャパネットたかた「分割金利手数料負担」への思い クレカ進出でも「還元」の理由は

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原点は高田社長の若かりし日に

   1月21日に出たニュースリリースでは、通販で「分割金利手数料負担」を始めたきっかけにも触れられている。高田氏が若い頃、「家族を撮りたい」と、当時は高価だったビデオカメラの購入を検討した。しかし、分割購入では金利がかかり、お金が貯まるまで待つと「今この瞬間」は撮れなくなってしまう。同じような理由で、購入をあきらめる顧客がいるのでは――。そんな思いからサービスが始まり、「さまざまな場所でショッピングする楽しさ」を多くの人に感じてもらうため、新カードにも導入されたと説明されている。

   ジャパネットたかたの親会社、ジャパネットホールディングス広報室の担当者は1月22日、J-CASTニュースの取材に対して、カード発行の計画は2年ほど前からあったと明かす。目標発行枚数は、3年で100万。ポイントをジャパネットたかた以外でも使えるようにする計画は、現時点ではないという。ポイントの原資はジャパネット側が支払う。

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