もともと「5~6割しか読めない」
ドコモ広報部は1月22日、J-CASTニュースの取材に、記事の削除は「弊社から要請したわけではない」と疑惑を否定した。
ドコモによれば、dマガジンでは権利処理などの関係で全誌面が配信されない場合もあり、その判断は各出版社がするという。
それでは、『プレジデント』が忖度したのか。同誌の鈴木勝彦編集長は取材に、「ドコモさんに気を遣ってということは一切ございません」と断言した。
『プレジデント』では、特集を中心に紙で読んでほしい記事はdマガジンに配信していない。そのためdマガジンでは全誌面の5~6割ほどしか読めないという。
「『携帯料金4割値下げ』にだまされてはいけない」も"スペシャル・レポート"と銘打ち、特集扱いとなっている。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)