「築地市場が消えることへの皮肉だったりして」
投稿写真では、青っぽいコートを着て、描かれた動物と同じような格好でしゃがみ込み、カメラの方に微笑んでいる。
「あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました!」
小池百合子氏は、こうつぶやき、「東京への贈り物かも? カバンを持っているようです」とも書いている。
このツイートは、反響を呼んで、様々な意見が寄せられた。
共感する向きとしては、「本物だった場合、資産になるため都知事は笑顔なんだ」「目玉ができてちょうど良かったね」「前沢社長に買ってもらいましょう」といった声があった。
一方で、バンクシーは、権力への風刺を好んで描くとされるため、「むしろ逆のメッセージでしょう」「築地市場が消えることへの皮肉だったりして」「日本のサラリーマンを象徴してるように見える」といった意見が出た。
また、バンクシー作品ではないのではといった声もあるほか、「『公共物への落書き』じゃないの?」との指摘も出ていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)