指原莉乃、後輩メンバーに「柱王みたいな人いないの?」
NGTには前年から順位をジャンプアップさせる人が多い。荻野さんもそのひとりで、16年には中間発表にあたる「速報」で91位、最終結果で95位だったが、17年には速報1位、最終結果5位にジャンプアップ。
今回の事案への関与を否定した太野彩香さん(21)も、17年は速報89位、最終結果100位圏外だったが、18年は速報で7位に躍進。最終結果で53位に入った。こういった急激な票の伸びの理由は明らかではないが、ファンの間では、「柱王」と呼ばれる、潤沢に資金を持つ人か、強固なファン組織が大量に投票しているのではないか、といった憶測が広がった。公式ファンクラブ「二本柱の会」にちなんで、その名称が広がったと考えられている。
HKT48の18年春のコンサートツアーでは、指原莉乃さん(26)が総選挙の話題で、後輩メンバーに向かって「柱王みたいな人いないの?」と茶化して会場を沸かせたほどだ。存在の有無を含めて正体不明な「柱王」という名称は、ファンやメンバーの間で広く知られている。