巨人の補強成功を導く「原監督の言葉力」 転職のプロが分析すると...

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求められる入社後の「リアル」

   従来の手法とは異なり、職場長や同僚が採用活動に関わることで、仕事の進め方や習慣、働く環境を共有し、将来のチームメイトとして入社後の「リアル」をすり合わせることが可能となる。また、「社会人インターンシップ」などを開催し、職場情報を開示する企業が増えているのも最近の傾向だという。

   株式会社リクルートキャリアが転職決定者1201人を対象としたアンケート(2018年6月発表)によると、「入社を決めるにあたって誰から影響を受けたのか」との設問に対して、44.9%が「配属される職場の職場長・責任者」と回答し、最も高かった。「入社企業の人事」と回答したのは32.4%で、これに「友人・知人」の27.4%、「入社企業の経営者」の23.9%が続く。

   一方で配偶者・パートナーがいる回答者(595人)に絞った結果を見てみると、入社の意志決定にあたっては「配偶者」の影響が64.0%と、最も高い数字を示した。転職に際しては家族の生活に大きく影響を与えるため、転職先を決めるにあたって配偶者・パートナーに相談していることが読み取れる。

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