「名探偵コナン」声優が「交際報告」 アニメEDで粋な演出

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   アニメ「名探偵コナン」の工藤新一役などで知られる声優・山口勝平さんの「交際報告」に祝福の声が相次いだ。

   2019年1月12日夕放送の同アニメのエンディングでは粋な演出もあり、ツイッターでは「泣ける」といった声も出ている。

  • 清水寺で新一と蘭が… (画像はイメージ)
    清水寺で新一と蘭が… (画像はイメージ)
  • 清水寺で新一と蘭が… (画像はイメージ)

「やっと、やっと!!満を持して!!!」「過去一番ドキドキした」

   1月12日に読売テレビ系で放送されたテレビアニメ「名探偵コナン」の中で、メインキャラクターの工藤新一(声・山口勝平さん)と毛利蘭(声・山崎和佳奈さん)が恋人同士になった。青山剛昌氏の同名漫画を原作とする名探偵コナンは、1996年にテレビアニメの放送がスタート。23年の時を経ての交際開始に、「やっと、やっと!!満を持して!!!」「過去一番ドキドキした」と、ネット上が沸いた。

   山口さんは12日夜、ツイッターで

「蘭と恋人になりました」

と、照れたような顔文字つきで交際を報告。リプライ(返信)欄には「おめでとう」「お幸せに」「ずっとラブラブな新蘭でいてくださいね」などと祝福の声が相次いだ。

   名探偵コナンは1月5日・12日と2週連続で計2時間の「紅の修学旅行編」を放送。新一と蘭が通う学校は修学旅行で京都に赴いた。12日の放送回では、蘭が紅葉シーズンの清水寺で、保留にしていた告白の返事だとして、新一のほっぺにキスをする一幕があった。その後、蘭が新一にメールで「わたし達って付き合ってるって事で、いいんだよね?」と送ると、新一は「付き合ってるに決まってるだろ?」と返信。2人が晴れて恋人同士になったことがわかった。

幼少期の2人をアルバムで振り返る

   12日放送回のエンディングでは、「紅の修学旅行編」のために書き下ろされた楽曲「きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない」(倉木麻衣さん)が流れた。歌詞には「季節はめぐり清水寺」「見つめ合って触れた今きみにキス」といった物語とリンクしたフレーズが含まれている。

   また、幼少期の新一と蘭を写真で振り返るような演出があったことも相まって、

「なんかエンディングの映像見て泣きそうになった!!」
「小さい頃の写真とかあって幼馴染いいなぁーってなる」
「この時を20年待ってたので、今日のコナンのエンディング観てて『結婚式で流れる新郎新婦ムービーみてーだな』とボンヤリ思いました......」

といった声がツイッターに上がっており、ファンらの感動をまた一段と高めたようだ。

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