NGT48の山口真帆さん(23)の暴行被害をめぐる問題で、SKE48の須田亜香里さん(27)が2019年1月13日にツイッターを更新し、「加害者側に関わってしまったメンバーだとしても表立った謝罪や解雇は避けたほうがいいのではないか」などと見解を述べた。
運営側に世間から批判が集まる中、「はっきりと誰かを否定したりする判断は私には難しい」「誰かが辞めたらそれでハッピーエンドって話でもないと思う」など複雑な胸中を明かした。
「アイドルとしての品格をちゃんと保っていれば...」
須田さんは13日朝放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)にコメントを寄せ、以下のように語った。
「私は運営だけが悪いっていうふうには現状思いたくないですね。もちろん運営も悪いところはあったと思うし、一部のファンの方も絶対にあってはいけないことをしてしまったとは思うんですけど、帰宅時間を教えてしまったメンバーがいたりとか、メンバーがアイドルとしての品格をちゃんと保っていれば、ファンの方との距離感で、帰宅時間を教えるなんてことはありえなかったと思うし。いつになるか分からないけど、関わったメンバーは自分の気持ちでアイドルを続けるのか、もしかしたら卒業って道を選ぶのか、そこは自分の気持ちなのかなって、私は(思います)」
ネット上では、この発言に対し「間接的だったが卒業促す内容だったな」「アイドルでも、なんでも自分の仕事に責任とプライドを持つべき!」「そのままグループに居続ける選択肢は無い」などとさまざまな声が上がっている。
番組の放送直後、須田さんはツイッターを更新。番組での発言を捕捉した。