NGT山口事件「なぜ被害者が謝罪?」 海外メディアも「不可解さに疑問」の声が続々

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   NGT48の山口真帆さん暴行をめぐる問題が、海外メディアで相次ぎ取り上げられている。

「J-POPのスターが暴行被害を告白し、『お騒がせした』と謝罪した」

   米誌「TIME」(ウェブ版)は、現地時間2019年1月11日、「謝罪」への不可解さをにじませた記事を公開した。

  • 山口真帆さん(2017年撮影)
    山口真帆さん(2017年撮影)
  • 山口真帆さん(2017年撮影)

米TIMEは運営側へ見解要求も...

   記事ではNGT48を、「人気ある芸能事務所AKSによるグループで、40人以上のグループがいる」「日本の人気女性グループ」などと紹介、SNSでの「告発」から、10日の公演で「たくさんお騒がせ」したことなどを「まことに申し訳ありません」と謝罪に至った経緯を、比較的詳細に伝えている。

   記事後半では、ツイッター上で「#JusticeforMahohon」というハッシュタグが誕生し、山口さんを支援する動きが広がっているとし、「change.org」で行われているNGT48の今村悦朗支配人の辞任を求める署名運動、また「姉妹グループのHKT48で最も人気のある」指原莉乃さんによる応援ツイートなどに言及する。

   そのうえで、TIMEでは公式サイトを通じてNGT48、運営会社のAKSに見解を求めたが、記事公開の時点では「反応はなかった」とのことだ。

   英タブロイド紙「デイリー・メール」(ウェブ版)も現地時間10日、見出しの「SHE」を大文字として、「2人の男に襲われて」「彼女が」ファンに謝罪した、と、やはり山口さんの謝罪への疑問を強調した記事を公開している。

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