山口真帆事件に元AKB怒り...運営は「反省してない」 自身もかつて類似被害

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   アイドルグループ「NGT48」の山口真帆さん(23)が暴行被害にあった事件で、元AKB48の増田有華さん(27)が運営を猛批判している。

   増田さんは、AKB48在籍中、ストーカーに自宅へ不法侵入された過去を持つ。それだけに今回の件については言いたいことがあるようだ。

  • 増田有華さん(13年撮影)
    増田有華さん(13年撮影)
  • 増田有華さん(13年撮影)

「ちゃんと向き合ってほしい」

   山口さんが2019年1月8日に告発した暴行事件。NGTの運営会社であるAKSは10日、公式サイトで見解を発表した。

   「ご迷惑をおかけしております」と謝罪し、事件の経緯を説明。再発防止に向け、「全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底する」としている。

   これを受け、元AKBの増田さんが11日朝にツイッターを更新。「胸糞悪いニュース」と今回の件に触れ、「防犯の範疇にない時に防犯ベルは取り出せないと思いますー。襲われてからじゃ遅いんや。いつの時代や」と防止策は"時代遅れ"だと切り捨てた。

   さらに、長文で記したメモも投稿。「私も家に入られて事件になったことがあったから、なんだか他人事に思えない」として、

「反省してないから、他人事だから、同じことが繰り返されるんだなと思う。騒ぎになってしまったし、取り敢えず表立って謝っとくかって そんなのメンバーやファンの皆さんをバカにしてる。みんな馬鹿じゃないから分かるよねぇ。本音か嘘か、なんて」

と持論を展開した。

   最後は、「ちゃんと向き合ってほしいです」と運営への要望で結んでいる。

ストーカーから自宅写真が送付

   増田さんは2014年に、テレビ番組で自身が巻き込まれたストーカー被害を明かしている。

   一人暮らしをしていた自宅に何者かが侵入・物色し、増田さんの携帯あてに部屋の写真が送られてきたり、その写真をAKBの他のメンバーに送信されたりした。

   犯人は逮捕されたが、この人物はAKBメンバー全員のメールアドレスと電話番号を知っていたと増田さんは語っていた。

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