アイドルグループ「NGT48」の山口真帆さん(23)が暴行被害にあった事件で、元AKB48の増田有華さん(27)が運営を猛批判している。
増田さんは、AKB48在籍中、ストーカーに自宅へ不法侵入された過去を持つ。それだけに今回の件については言いたいことがあるようだ。
「ちゃんと向き合ってほしい」
山口さんが2019年1月8日に告発した暴行事件。NGTの運営会社であるAKSは10日、公式サイトで見解を発表した。
「ご迷惑をおかけしております」と謝罪し、事件の経緯を説明。再発防止に向け、「全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底する」としている。
これを受け、元AKBの増田さんが11日朝にツイッターを更新。「胸糞悪いニュース」と今回の件に触れ、「防犯の範疇にない時に防犯ベルは取り出せないと思いますー。襲われてからじゃ遅いんや。いつの時代や」と防止策は"時代遅れ"だと切り捨てた。
さらに、長文で記したメモも投稿。「私も家に入られて事件になったことがあったから、なんだか他人事に思えない」として、
「反省してないから、他人事だから、同じことが繰り返されるんだなと思う。騒ぎになってしまったし、取り敢えず表立って謝っとくかって そんなのメンバーやファンの皆さんをバカにしてる。みんな馬鹿じゃないから分かるよねぇ。本音か嘘か、なんて」
と持論を展開した。
最後は、「ちゃんと向き合ってほしいです」と運営への要望で結んでいる。